郁子の下着を全部入れ替えたのは小5になってすぐでした

小3から「ビキニダンス」のお稽古に通い、ちっちゃなパンツを脱ぐ練習には慣れて きた郁子でしたが、普段の生活で着けている下着はフツーの小学生のものでした。
しかし、小4の初経を経て胸も膨らんできて、ときどきは母乳も分泌するようになってきましたし、 何よりも初経後すぐは、メス穴からは少量の経血だけしか出なかったのが、 小4のお正月頃からは大量のオリモノを始め、イチゴジャムやレバーまでメス穴から 顔を出すようになってきました。
郁子は、少女からメスに着実に進化していました。 そこで私は、郁子もそろそろ小学生の下着を卒業する時期だなと判断し、 5年生に進級するのを機に全部入れ替えたのです。
まず、ブラジャーはそれまでのスポブラからハーフカップのブラジャーへ。
これは、 乳輪がはみ出してはっきり見えるようにするためです。 これには郁子も少々抵抗しました。 「このブラジャー着けるとブラウスに乳輪が透けちゃうよ。それでなくっても 生理のときって乳輪の色が濃くなって目立つのに。」
「いま、あたしの乳輪って直径10センチはあるんだよ。こんなのが透けるなんてやだよう。」
「おとうさん、自分の娘のオッパイがみんなからじろじろ見られて平気なの?」
しかし、私が、こんなに可愛い娘の体をみんなに見られるなんてうれしいよ、 それに郁子もオバサンタイプのブラジャーとかカッコ悪いからイヤでしょ、と言うと 素直にうなづきました。
パンツは、それまでグンパンとビキニパンツが半々でしたが、すべてTバックに替えました。
縦スジが露出しない程度に前を隠し、後ろはヒモだけというパンツです。
小学生が穿くにはちょっとエッチなパンツですが、これには娘も猛反発しました。
「このパンツ、お尻に食い込んで痛いんだけど。それに体育のときなんか走るとどんどん食い込んで きちゃうよ。」
「体育の着替えのとき、周りの子にこのパンツ見られたら恥ずかしいよ。これってお尻、丸出しなんだよ。」
「生理のとき、経血が漏れないか心配だよ。」
「いちばん大事なことだけど、スカートめくりされたらめっちゃ恥ずかしくってあたし泣いちゃうかも。」 こういうパンツに早くから慣れていかないと、中学に入ったら保健体育で「全裸舞踊」 の授業も始まるし、何よりもストリップ検定のとき評価されるのがストリップ衣装の着用に 普段から慣れているかとどうかなんだよ、と私も説得しました。
郁子はまだ何か腑に落ちない顔をしてましたが、とりあえず新しいパンツの着用も納得してくれたようでした。
まだ小5でしたが、下着ひとつとっても、年頃の女の子があんなに難しいとは… 父親として非常に良い勉強になりましたね。(笑)